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映像・音楽は良いし、役者も可愛いんだけど、ストーリーが、冗長で古めかしいイギリス文学ラブストーリーそのままって感じだなぁ。
絵的には「コレは何処でロケしたんだ!」ってくらい綺麗なものもあるが、別にどうということもないシンデレラストーリー。
昨年度、なかなか高い評価を得た作品らしいが、あまりこういうストレートなものは好めない。
「高慢な女性」と言うからには、こんな、古めかしい時代の田舎で『現代の普通くらい』のプライドを持ってる女性なんかよりも、
キングス&クイーンの現代的な高慢さの方が、よっぽど自らに近いんだ。
あれ見たときは、「ああ、確かに、私は、高慢な人間だ」と思ったからね。
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
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見たのに記録漏れしていたので。
内容的には面白いんだけど、如何せんユダヤ・パレスチナ問題のベースとなる知識が無さ過ぎて理解が困難。
こんな極東の土地では、あまりにユダヤ問題は遠すぎて、積極的に関心を持たなければ、詳しくなることなんて出来ない。
加えて、「世界中に散らばっている民族」たるユダヤ人が近くにいないこの環境では、彼らがどんな思いしてるかなんて理解し得ない。
なんだろう。ユダヤ人であるスピルバーグが撮って、だけれど、かなりのところ中立になっているところとか、興味深い点は多いのだけれど。