この日は熊野に行くつもりだったんだけど、ガイドブックを読むうちに「熊野は一日なんかでいける場所でもなければ、広さでもない」という事実に気付く。
なので、神戸に行って、名古屋までリターンすることに。


せっかく兵庫県の方へ行ったので本に載ってる建築を訪ねる。


芦屋の高級住宅街の高台にひっそりと建つ、ヨドコウ迎賓館。
フランク・ロイド・ライトさん作。



洋風でも和風でもない感じ。光が上手に差し込むように本当によく考えてある。
わあ、重要文化財だけあるわー、って話す。


次は灘で、兵庫県立美術館に行く。



またもや安藤忠雄である。
なんか、私は特別彼に思い入れがあるわけではなく、まあ嫌いじゃないくらいの気持ちだったのだが、
今回この本を追ってどんどん彼の建築を見てるうちにちょっと好きになってきてしまったよ。


美術館自体も、兵庫県は具体の中心地だったらしく(知ってたはずなんだけど忘れてた)見たかった作品とかちょこちょこ見れる。


海のすぐ近くに建つ磯のにおいのする綺麗な現代建築。
隣にはオサレな広場があって、小学生達がバスケットをしていた。



空が綺麗だ。



その後、初神戸。
降りたって、マップを見た瞬間、「ここは横浜と全く同じである」と言うことに気付く。似すぎ。マシューの歌の意味を理解する。
中華街で豚まんを食べて即リターン。


18切符で名古屋に戻って、名古屋をちょっと観光。
名古屋は、あの高一の時以来だよ。何もかもが懐かしい。いつまでも、あの旅は愛おしいと思う。
彼が名古屋人なので、前は行かなかった繁華街とかも案内されて、どんな街か解りやすかった。味噌カツも食べた。
この日はマンガ喫茶で宿泊。
名古屋のマンボーすごいのな。なんか、寝る専用の部屋みたいのがあったよ。