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- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: DVD
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「子供が子供だったころ」
ヴェンダースの最高傑作、浅田彰の「闘争のエチカ」での華麗なまでの言及、観たい条件は揃っていたが、後回しになっていた。
ん、これはね、普通に傑作だと思う。
フランス映画(ヴェンダースはドイツでした。知ったかぶりました)のけだるーい感じも少しあるけど、
基本的には忠実なやり方で、誰が見ても面白いと思える、どこまでも掘れる奥の深い映画を作った感じ。
撮影方法切り替えの件を、私は授業で知っていたので、それを知らないまま見たかったと思った。
映画館を一歩でた瞬間、世界が表情を変えて見えた。
すごいな。
観る物に困ったときに観て貰って、100%後悔させない映画だ。
「ベルリン」この地に私は行くかも知れないのか。スゴイ話だ。