いつもと同じように気付かないふりをしていようと思ったのだが、無理なくらいに、胃が痛い。
朝バスに乗ってたら「う、この感じは胃痙攣の流れ。そんなん起きたら死ぬ」と冷や汗をかいたくらい。
多分、水が合わないんだよねー。それ以外考えられない。あと環境か。
家が純カナディアンなので、ご飯はハンバーガーとサンドイッチしか食べてないわけだし。
(それなりに食事制限を掛けてるけど、若干太ったかもしれない。体重計が壊れてて使えない。恐い)


なので、午後のクラスを切ってみた。
三週間もいるなら、一コマくらい切らないとやってられないよね。
高校の頃だってもっと不真面目だった。


午前のクラスには、イタリア人のNewton(科学雑誌)のライターの女の人(50前くらい?)がいて面白い。
互いに英語は死ぬほどブロークンながら、それなりにそれなりな感じ。
タバコ無くて困ってる、アメリカのタバコ吸いたい、って言うから、明日1箱あげるって約束した。
3週間弱で3箱持って行って1箱余った。相変わらず、微妙なスモーカー。


あと、例の愛について語ってくれたホストマザーは、78歳であることが発覚した。
78歳!外人の年齢はわからん。車も一人で運転するし、超元気だから解らなかった。


しかし、こうやって、部屋を貸して、ご飯を作って、お弁当持たして、会話をして、洗濯をして、たまに車で迎えに行ったりして、一緒に暮らすので、一人当たり3週間で55000円くらい。
これ、日本の感覚で言うと安いと思うし、全然ビジネスって感じの雰囲気でもないんだけど、これが2人(もう一人ホームステイしてる子がいる)いて10万超えるよね。
となると、カナダの年金システムがどんなシステムか知らないけど、すごく良い高齢者の働く(働くと言って良いのかわかんないけど)機会なんじゃないだろうか。
常にホームステイしてる子がいたら、自分の生活費は余裕で賄える(すなわち、若い人が高齢者を支えなくても78歳独身女性が自立して生活できる。バンクーバー中心部の家賃は月20000円だそうだし)し、それこそ突然脳卒中でも起してひっくり返ったら誰もいないよりかはマシだし。
日本でも勧めると良い制度だなぁと思ったけど、ウサギ小屋で名高い日本では無理なのかしらん。
なんにせよ、78歳独身女性にホームステイ先としてOK出すとこが、年齢差別禁止のカナダテイストなのかもしれない。